2020.01.27 14:19幼少期の子どもが発するWHYを大切にするために娘(2歳)がなぜなぜ期に入ってます。何を言っても、「なんで?」と返してきます。たとえば、こんな具合、私「今日は仕事に行ってくるね!」娘「なんで?」私「平日はお仕事してるんだよ」娘「なんで?」私「お仕事をしてお金を稼ぐんだよ」娘「なんで?」私「う……」こうしたやり取りを毎日のように...
2020.01.18 15:34テクノロジーで幸せを支援する: トランステックアカデミーより2019年9月から11月まで開講された、トランステックと呼ばれる、ウェルビーイング(心身ともに満たされた状態)を実現するテクノロジーについて学べる世界で唯一のオンラインコースを修了しました。トランステックは、昨年、日経にも取り上げられ、市場規模は今後、急速に拡大、数百兆円に達する...
2020.01.13 11:45クリエイティブは茨の道: それでも豊かに生きるためにクリエイティブになりたい。もっとアイデアを出せるようになりたい。人と違う発想ができるようになりたい。デザイン思考やイノベーションなどの言葉が浸透しているように、既存の枠に囚われない発想をする”クリエイティビティ”が注目されている。私はクリエイティブとは無縁の世界で生きてきた。元々...
2020.01.10 02:28アップトゥーユーが育む本当の生産性と幸せ:フィンランドの大学教育を経験して2019年6月にフィンランドのアアルト大学にて、デザインマネジメントの修士課程を修了した。それまで大学院含め日本で教育を受けてきた私が最も苦労したのが、全てにおいて自由であることだった。どの授業をとってもいい、どうやって進めてもいい、宿題はやってもやらなくてもいい、2年で卒業して...
2020.01.08 12:38住む場所に影響されて変わるジブンフィンランドに2年間住んで、前より幸せになるための選択ができるようになってきたと思う。お金持ちになりたい、有名になりたい、色んな欲求や本能はあるけれど、その先にあるのは幸せになりたいというシンプルな思いだということに気付いた。それは、フィンランドという場所・人・流れる時間にジブン...
2019.12.02 11:05自分探しの行き着く先世界のミレニアル世代には共通点がある(参照:Deloitte Global Millennial Survey)と言われる。それは生きる意味・意義と精神性の豊かさの追求。そしてそこにお金を払うこと。自分探しの旅や自己啓発本、あるいは占いなどが該当する。
2019.08.14 12:54余白のススメーフィンランドで感じた豊かさの源泉目の前のタスクを懸命にこなせば成果になる。勉強を頑張って、良い大学に入って、良い企業には入って真面目に頑張れば幸せになれる。そういう時代は終わりつつあって、私の娘が20歳になる頃にはこの流れはもっと進むだろう。常識は変化する。決められたレールの上で必死に頑張れば成功する時代から、...
2019.08.10 13:30何がしたいか分からない時は「ちょっとやってみよう」を行動する小さい頃から、目標をもって努力を重ねることを私たちは教わります。学校のテストで90点を目標にして勉強する、部活で県大会優勝を目指して、毎日辛い練習に打ち込む、上司から言われた仕事を必死に頑張る。自分の意識をコントロールして、目標を達成するために「やらなければならい」活動に集中する...
2019.08.07 14:03自分問題想起力ー自分なりのアイデアを発想するには自分だけの考えを持ちたい。人と違う発想ができるようになりたいという人は多いと思います。学校教育でも自分の意見を持ちましょうと教えます。でも、学校教育、企業教育が知らずしらずのうちに、自分なりの考えを持つ邪魔をしているかもしれません。学校では、問題が与えられ、その答えを考えます。正...
2019.07.10 08:47世界一幸せな国フィンランドに移住すると、幸せになれるか2年連続、世界幸福度ランキング1位に輝いたフィンランド。日本は調査対象の156カ国中、58番目でした(2019年度調査)。私がフィンランドに2年間住んで感じた、果たしてフィンランドに移住すれば幸福度が上がるのか?について書きます。
2019.07.03 13:36予兆を感じるままに進む:豊かな人生への教訓(本アルケミストより)アルケミストという本をご存知でしょうか。羊飼いの少年が、ある日夢に出てくる宝物を探して、旅をするお話。この本は、私たちが人生の意味を見つけたり、自分なりの豊かな人生をおくるために、多くの気づきを与えてくれます。この本を知ったきっかけは、ベトナムの友人から教えてもらいました。人生の...
2019.07.02 13:49家が吹き飛ばされても笑顔:フィリピンのメイドさんの話エンジニアとしてフィリピンに駐在していた頃、私は途上国の貧困問題を少しでも改善できることを誇りに思っていました。数千億円規模のエネルギー関連施設を建設することで、膨大な数の人が職を得て、新しい村、新しい店ができる。しかし、実際には、外部からもたらされた急激な経済発展は、現地生活の...